ナノインパクト100とナノアクションの違い

ナノインパクト100とナノアクションの違い

 

ナノインパクト100とナノアクションDは、どっちも製造会社がホソカワミクロンという同じ会社です。

 

ホソカワミクロンは、ナノ技術を駆使した体系の企画製造を行っている会社で、日本国内だけではなく世界スケールで高い認知度を持つ会社です。

 

粉体製造構造という、物質を粉末状にする技術が有名ですが、その技術から派生して生まれた、原子のレベルで物質を処理する技術であるナノ技術を武器にして、育毛剤の製造や、化粧品の製造、医薬部外品の製作などにも力を入れています。

 

ナノインパクト100は、ホソカワミクロンがそのまま販売している育毛剤で、ナノアクションDはサントリーウェルネスがOEM商品として販売している育毛剤です。

 

ナノインパクト100とナノアクションDの育毛効果を比較

 

ナノインパクト100の有効成分

 

ナノインパクト100は、3種類の有効成分が配合されています。

 

有効成分とは、厚生労働省が「緩やかな育毛効果がある」と認定した育毛成分の事です。

 

ナノインパクト100の1つ目の有効成分は、センブリエキス(センブリ抽出液)です。

 

その名前の通り、センブリという植物由来エキスから抽出した発毛促進成分で、頭皮の血行促進効果や、頭皮の炎症を阻止する効果、しかも、毛母細胞を活性化させ、髪の細胞分裂を促進させる育毛効果などがあります。

 

ナノインパクト100の2つ目の有効成分は、酢酸DLトコフェロール(ビタミンE誘導体)です。

 

酢酸トコフェロールの主な作用は頭皮の血行を促進する事です。

 

毛細血管の先まで血液を流す事によって、毛乳頭に十分な量の栄養与える事ができます。

 

そして、酢酸DLトコフェロールの抗酸化作用によって頭皮の老化を防ぐ働きもあります。

 

ナノインパクト100の3つ目の有効成分が、エチニルエストラジオールです。

 

エチニルエストラジオールは、女性ホルモン剤の一種で、男性ホルモンを抑制する働きがあります。

 

男性ホルモンであるテストステロンは、還元酵素と結びつき、男性型脱毛症(AGA)の原因物質となるので、エチニルエストラジオールが男性ホルモンを抑制する事で脱毛阻止につながります。

 

ナノアクションDの有効成分

 

ナノアクションDの有効成分は2種類で、センブリエキスと酢酸トコフェロールです。

 

つまりナノアクションDは、ナノインパクト100の3種類の有効成分からエチニルエストラジオールを抜いた有効成分という事になります。

 

ナノアクションDに配合されていないエチニルエストラジオールは、脱毛を阻止する働きがある有効成分であるため、単純に2つの育毛剤を有効成分だけで比較すると、ナノアクションDはナノインパクト100と比較して脱毛阻止の効果のところが弱くなっているという事がいえます。

 

ナノインパクト100とナノアクションDのそれ以外の成分と効果を比較

 

ナノインパクト100の他の成分と効果

 

ナノインパクト100には、3種類の有効成分を含めて合計43種類の育毛成分が配合されています。

 

ナノインパクト100の配合成分数は、色々な育毛外用薬の中でもかなり多い方です。

 

特に注目したいのが、5αリダクターゼを抑制する働きを持った育毛成分です。

 

男性型脱毛症(AGA)は、男性ホルモンであるテストステロンと、還元酵素である5αリダクターゼが繋ぎ合わさる事によって発生する悪玉ホルモン、ジヒドロテストステロンが毛根に作用して脱毛を促進させるという育毛ロジックになっています。

 

つまり、5αリダクターゼを抑制する事ができれば、AGAの原因であるジヒドロテストステロンが発生せず、脱毛を阻止する事が可能なのです。

 

ナノインパクト100の中に配合されている5αリダクターゼを阻止する育毛成分は、冬虫真夏草エキス、オウゴンエキス、ダイズエキス、ヒオウギエキスの4種類です。

 

他にも、注目しりたいのが、2016年の4月にナノインパクト100がリニューアルされたときにプラスで配合された4種類の頭皮の保湿成分、ツバキエキス、ビルベリー葉エキス、セイヨウオオバコ種子エキス、アシタバエキスです。

 

ツバキエキスは原価が高いため、あまり育毛剤で採用される事はありませんが、高い頭皮の湿潤剤を持った育毛成分です。

 

これらの2016年の4月にプラスで配合された成分はナノアクションDには配合されていません。

 

ナノインパクト100の他の育毛成分も、他の育毛剤ではあまり名前を見る事がない成分ですので、過去に他の育毛剤を使用して育毛効果が出なかった方でも期待が持てそうです。

 

他に、ナノインパクト100には数々の植物エキスが配合されており、血行促進成分や頭皮環境を改善する効果や、保湿効果、炎症防止の育毛ケア効果などを持っています。

 

ナノアクションDのそれ以外の成分と効果

 

ナノアクションDには、2種類の有効成分のほかに40種類の育毛成分が配合されています。

 

そのうちの多くは、ナノインパクト100とも共通しています。

 

ナノアクションDに配合されている5αリダクターゼを抑制する、冬虫夏草エキス、オウゴンエキス、ダイズエキス、ヒオウギエキス、などがナノインパクト100と共通している他、頭皮環境を改善する植物エキスなども多くが共通しています。

 

ナノアクションDだけに配合されている育毛成分もいくつかありますが、その中で注目したいのが、天然ビタミンEです。

 

ビタミンEは、「血管の掃除屋さん」とも呼ばれていて、血管の内面をキレイにする事によって血行を促進させます。

 

なお、ビタミンEは頭皮の細胞を打破する過酸化脂質の生成を抑える働きもあるため、老化の防止にも繋がります。

 

ナノアクションDだけに配合される育毛成分で、もう一つ注目したいのがホホバ油です。

 

その高い抗酸化作用から美容の間で注目が集まっているホホバ油ですが、頭皮に使用する事によって、乾燥やフケ、匂いなどを防ぎ、抜け毛も防止する事ができます。

 

なお、これは育毛成分ではありませんが、ナノアクションDには販売会社サントリーの独自の「PCTナノエマルジョン」という技術を採用していて、配合されている育毛成分が、頭皮の皮脂をパスして頭皮の角質層の深くまで浸透しやすいという性質を持っています。

 

ナノインパクト100とナノアクションDの浸透力で比較

 

ナノインパクト100とナノアクションD、どっちも育毛成分自体をナノ化して頭皮への浸透力を高めています。

 

PLGAナノ粒子(グリコール酸共重合体)という材質に成分を詰める事によって、育毛成分をナノ化する事に成功しました。

 

以前はナノインパクト100もナノアクションDも160nm(ナノメートル:1mの10億分の1)にナノ化されているという点で異なる点はありませんでした。

 

しかし、このところナノインパクト100に改良が加えられ、その大きさを140nmまで縮小する事に成功しました。

 

これは毛穴の200万分の1大きさになります。

 

ナノインパクト100が140nmにナノ化した事により、浸透力は160nmの時よりも30%アップしました。

 

したがって、ナノインパクト100とナノアクションDの頭皮への浸透性の点で比較すると、ナノインパクト100の方が優れているのは間違いありません。

 

ナノインパクト100とナノアクションDの副作用で比較

 

ナノインパクト100とナノアクションD、共に自然由来成分で作られている育毛剤です。

 

配合成分をチェックしても、発毛剤のような副作用が心配される成分はありません。

 

したがって、普通には副作用の心配はいりません。

 

ただ、どっちの育毛剤にもアルコールが配合されているため、アルコールアレルギーの人は使用に注目が必要です。

 

アルコールアレルギーの人が使用すると、頭皮の腫れなどを起こす可能性があります。

 

ついでに、使用感の口コミを参考にすると、ナノインパクト100は、ほぼ無臭と言われているのに対して、ナノアクションDは少々のアルコール臭があると評価されています。

 

したがって、ナノアクションDの方がアルコールの配合量が多い可能性があり、アルコールアレルギーを引き起こす可能性も高くなると思われます。

 

その点を加味すると、ナノインパクト100の方がより確かな育毛剤と評価しても良いでしょう。

 

ナノインパクト100とナノアクションDの値段で比較

 

ナノインパクト100の価格

 

ナノインパクト100は、育毛剤1本だけの購入ができない仕組みになっています。

 

というのも、育毛剤は継続で使用する事によって、初めて育毛効果が出るという販売会社のホソカワミクロンの見解であるため、定期購入しか購入方法がありません。

 

ナノインパクト100の定価は7560円ですが、定期購入の初回のみ50%オフで3780円になります。

 

2回目以降は定価の7560円に戻ります。

 

ナノインパクト100の内容量は60mlなので、これを1mlあたりの価格に直すと、購入初回は1mlあたり63円。

 

2回目以降は1ミリリットル当たり126円という事になります。

 

ナノアクションDの価格

 

ナノアクションDは、ナノインパクト100と異なる点として、単品でも購入する事ができます。

 

「定期購入を申し込む度胸はないけど、お試しに1本購入してみたい」という場合にはありがたいですね。

 

ナノアクションD単品の場合は10000円、定期購入の場合の価格は9000円です。

 

ナノアクションDの内容量は90mlなので、これを1mlあたりに直すと、単品で購入した場合は1mlあたり111円、定期購入した場合は1ミリリットル当たり100円という事になります。

 

半年以内ならナノインパクト100の方が安い

 

ナノインパクト100とナノアクションDを単純に価格で比較すると、ナノインパクト100の方が安いです。

 

ただし、ナノインパクト100が60mlでナノアクションDが90mlで内容量が違うので、1mlあたりに換算して計算すると、ナノアクションDの方の価格が安くなります。

 

しかし、定期購入の1回目はナノインパクト100が半額になるため、購入条件や使用スピードによって、どっちの方が安くなるかは変わります。

 

仮に、1日に2回、朝と晩に使用し、各々1mlずつ使ったとします。

 

すると、1日に2mlずつ消費するので、1ヶ月の消費量が60ミリリットルとなります。

 

この条件で使用し続けたとすると、200日目まではナノインパクト100の方が安いのですが、200日を超えた段階で、ナノアクションDの方が安くなります。

 

つまり、定期購入の価格で比較するなら、半年以上使用を続けるのであれば、ナノアクションDの方が安く、半年未満の使用であればナノインパクト100の方が安いという事になります。

 

ナノインパクト100とナノアクションDのボトルの使用感で比較

 

ボトルの形態はナノインパクト100はノズル式、ナノアクションDはスプレー式(噴射式育毛剤)という異なる点があります。

 

使用感という観点でナノインパクト100とナノアクションDを比較した場合、スプレータイプのナノアクションDに軍配が上がります。

 

その要因はナノアクションDで採用されているロータリーポンプ式スプレーボトル。

 

このロータリーポンプ式スプレーボトル、育毛剤ではナノアクションDが初めて導入したものになります。

 

ロータリーポンプ式スプレーボトルの使用方法はとても簡単。

 

時計回りに半回転させる事で、育毛液の1回分の使用量がポンプところに溜まり、その後、育毛剤本体の先端ところを押す事で頭皮に噴射する事ができます。

 

この方式で画期的なのは、1回分の使用量を簡単に測る事ができる点。

 

加えて、ナノアクションDの噴射口はスプレー式で、ノズル式のように直接雑菌や皮脂がこびりついた頭皮に噴射口をつける必要も無いため、衛生的にも安心です。

 

ナノインパクト100とナノアクションDの返金保証で比較

 

育毛剤を購入する場合に気になるのは、返金保証ルールです。

 

ナノインパクト100の返金保証の期間は、購入から30日間まで、その上、商品を送り返すときの返送料や振り込み手数料などは購入者負担となります。

 

ナノインパクト100は定期購入が前提となるため、1本目を購入してから返金保証を利用し、しかも定期購入をストップさせたとしても、送料と振り込み手数料という一定額のお金はかかってきてしまうという事です。

 

そうは言っても、高い買い物ですので、返金保証システムは仮に育毛剤を使用して頭皮に異常が出た場合などは利用したいシステムですね。

 

では、ナノアクションDの返金保証ルールがどのようなものかというと、ナノアクションDには返金保証システム自体がありません。

 

現時点での育毛剤業界では珍しい販売方法です。

 

サントリーウェルネスという大手会社が販売しているという事も関係しているのかもしれません。

 

ナノインパクト100とナノアクションDの比較まとめ

 

どうでしたでしょうか。

 

単純に配合されている育毛成分だけを比較するのであれば、ナノインパクト100の方が薄毛に対する育毛効果はあります。

 

さらに、半年以上継続していく自信がないのであれば、価格の面でもナノインパクト100の方がお勧めです。

 

とはいっても、サントリー独自のPCTナノエマルジョンという技術に期待をしていて、半年以上続ける自信があるという場合には、ナノアクションDもおすすめできます。

 

ナノインパクト100とナノアクションDの配合成分が、そこまで大きく異なるわけではありませんので、細かいところですが価格や返金保証などで判断すると良いのではないでしょうか。

 

 

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